どんなに自信が付いてきても、所詮凡人ですから、その輝きがメッキだったと自ら気付いたときの恥ずかしさ。これこそ飛躍するためのバネになるわけではありますが、これこそ正に孤独感を煽るものにもなるわけです。
さほど混み合うこともない路線のとある駅で、かわいい彼女とブ男が腕を組んで乗車してきました。
チラリと二人に目をやり、納得出来ない自分を発見しつつもそこはこちらも大人ですから何事もなかったように座っていますけど、二つ目の駅でブ男がこちらをチラリと見ながらニヤリとしたんです。
どういう事でしょうか!
確かに今日の私のヨコワケオールバックはビシキマではありませんし、しかも強風に踊らされたサイドは重力に負けつつあることくらい分かっているつもりです。
かといって嘲笑される筋合いなんてあるはずもない!
そうして二人は、決してビシキマではない私を残して二つ目の駅で下車していきました。
それでも孤独感列車は走ります。
近頃、電車と二つ目に苛立ちを隠せません。
バーカバーカ。
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